ドンブラGロッソ第四弾の話

ごきげんよう

 

 

2023/2/12

 

 

ヒーローショーを見た。

 

 

概要

暴太郎戦隊ドンブラザーズショー シリーズ第4弾 特別公演
『招く猫には何来たる?Gロッソは大波乱で大団"縁"!!』

会場

シアターGロッソ

 

 

 

毎年変わっていくニチアサのスーパー戦隊だが、いくつか年間の恒例行事がある。
そのひとつが水道橋にあるシアターGロッソでのヒーローショーだ。
また、そのヒーローショーのなかでも、本編が中盤を過ぎたあたりから行われるのが、テレビシリーズに出ている俳優たちも登場する素顔の戦士公演である。
それに行った。

 


〜前回までのあらすじ〜
超英雄祭に万全の態勢で参加するためにドンブラザーズを一気見し、無事にドンブラザーズ限界人間になってしまった私。
それにはもうひとつの理由があった。
先にドンブラザーズを視聴していた同志から聖地(Gロッソ)に誘われていたのだ。
「まだ全然見終わってないけど、行きます!!!!!!!!!」
二つ返事でチケットを取ったは良いものの、まだ見てないから何もわからない!
とにかく見て、見て、見て、見まくるぞ!!!!!

 

 


はい。

 

 


というわけで無事にリアタイ勢に追いつき、超英雄祭も心から楽しめ、意気揚々と土曜日の水道橋へ。


めちゃくちゃ人がいる、帰りたい。


私はエンタメや演者、それを追いかけているオタクのことが大好きだが、人が苦手である。
二重規範ダブルスタンダード


ただ、人がいるだけだ。
何事もないと自分に言い聞かせながら歩いていくと、女性がどんどん増えてきた。
ドームシティホールでは舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語が公演中で、建物の前にたくさんの人がいた。


あ!元気なオタクだ!


さらに先に進むと、気合の入った服装の男性が増えてきた。

東京ドームではアイドルマスターのデカいライブがあるらしい。


お!元気なオタクだ!!

 

シアターGロッソに到着。


元気なオタクがいっぱいいる!!!!!


イベント会場が集結する水道橋ではよくあることだが、いろんなオタクがいっぱいいた。


ジャンルもバラバラゆえに大体服装で判別できるくらい元気のあるオタクがいっぱいいたので、少し元気が出てきた。


ありがとう、オタク。

 

 

 

同志と合流し、いざGロッソ内へ。

入場すると、小さな1枚の折り紙をもらった。


折り紙…?!?!


ドンブラザーズを見ている人はわかると思うが、ドンブラザーズの中では折り紙がなかなかに重要な役割を果たすアイテム。


折り紙をもらった時点でかなりわくわくした気持ちになった。


たのしーーーーーー😆😆😆😆😆😆😆


このスタッフの人が獣人だったらどうしよう…と若干思いつつ、着席。

全く獣人ではなかった。

 


開演すると、オニシスターが出てきて、折り紙の折り方を教えてくれた。


完成したのはネコ。


ネコ?!


あぶない!!!!!!!!


獣人だ!!!!!!!!


このヒーローショー、掴みばっちりオブザイヤー2023受賞だと思う。

 


ざっくりまとめると、獣人かと思ったらそうじゃなったりするのだが、桃谷ジロウも追加された素顔の戦士6人だけでなく、ソノイ、ソノニ、ソノザも登場するし、これもそうだと思ったらそうじゃなかったりするのだが、ソノシ、ソノゴ、ソノロクも登場し、ゼンカイブラック、おでん屋台に桃井タロウの生みこし、メットオフから名乗りまで、もうめちゃくちゃもりだくさんだった。


個人的には、ドンドラゴクウだけでなくドントラボルトも登場し、生闇ジロウまで見られて超うれしかった。


ー桃谷ジロウががんばっていると、私もがんばれますー


ドンブラザーズを好きになったら必ず見たい!と思うもの全て入っていたといっても過言ではない。

今回のストーリー的に獣人としてアクション俳優の方の生身の殺陣がたくさんあり、それがとてもよかった。
Gロッソはそもそもヒーローショーに特化された場所なので、奈落があったり、ターザンみたいなアクションができたり、高いクオリティのアクションが見られるのだが、改めてその魅力を堪能することができた気がしている。


桃井タロウのみこしでの登場は、生で見られるとは思っていなかったので、本当にブチあがった。


ハーーーハッハッハッハッハ

 

めっちゃ声がデカくて砂利でカワイーーーーーーー

 

 


最初に折った折り紙の伏線回収もよかった。

 

 


本編が終了し、キャストトーク
毎年、俳優本人なのかキャラクターなのかよくわからないふんわりトークが行われる時間なのだが、今年はキャストみんなで軽いゲームを毎公演行っているようだった。


今回はドンブラザーズに関連する言葉しりとり。


印象的だったのは、クールな逃亡者、犬塚翼を演じる柊太朗さん。


「と」が回ってきたところ、


とうたろう!!!!!!!


元気に自分の名前を言っていた。

 

そうなんだ。


今は犬塚では…?とやんわり思いつつ、超英雄祭の時に見たマイペースっぷりになんか納得がいった。

元気がいちばん。


本編では元気キャラを演じている鬼頭はるか役の志田こはくさんと、桃谷ジロウ役の石川雷蔵さんは、しりとりが回ってくるたびにウンウン悩んでおり、それを見ているだけで心に花が咲いた。

毎回同じことを言ってしまうが、やっぱりヒーローに生で会えるって良いなと思う。
目の前にいるヒーローと、子どもも大人も関係なくショーを楽しんでいる光景を見て、胸がいっぱいになった。
ヒーローがいるから絶対大丈夫!なんてこと、現実では多分ないんだけど、なんか大丈夫だと思えたりする。

せっかく同志たちとショーを見たにもかかわらず、見たいもの全てが約30分の中にぎゅうぎゅう詰めになっていた衝撃で言葉がうまく出てこず、オタクの悪いところを晒した。

大変申し訳ございません。

 

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※今回の公演のポスター。

このポスターを友人に見せたところ、絶対に真ん中の見栄を切ってる人かチャイナ服が好きでしょ、と言われた。大恥。

 

 

ショーが終わったあと、同志が最近ハマっているグループ(FANTASTICS from EXILE TRIBE)のライブ映像を見る会、いわゆる布教会が開催された。

周りにいろんなオタクがいてかなり幸せだ。

これはこれで別途感想を書きたい。